猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

迷子猫予防:なるほど!それは気づかなかった!迷子札に書いておくと良い一言とは?!<編集後記No.41>

<2022年8月追記>

現在お寄せいただくご質問等に対してのご返信対応は行っておりません。大変申し訳ありませんが、あらかじめご了承いただけましたら幸いです。

 

こんにちは、てんの飼い主です。

 

先日この記事をみて、思わず

 

「なるほど〜〜〜っ!」

 

とうなり声をあげてしまいました。

 

petfilm.biz

 

首輪につける迷子札には、たいてい

 

「ネコの名前」

「飼い主の名前」

「連絡先」

 

の3つは書くかと思いますが、

 

上記記事ではその他に

 

「室内飼い」

 

と書いておきましょうと勧めています。

 

記事で紹介されているネコちゃんは、そうかかれていた迷子札によって、無事飼い主さんのもとに帰れたそうなんです。

 

ちなみに原文では

 

「NOT AN OUTSIDE CAT PLS  CALL」

(外ネコじゃありません。(飼い主に)電話してください)

 

となっています。

 

日本語で作る場合は、ただの

 

「室内飼い」 

 

という言葉よりも

 

「完全室内飼い」

 

もしくは

 

「外にいたら迷子です」

 

などの文言の方がより分かり易いかな、と思いました。

 

機会を見て、てんちゃんの迷子札を作り替えるときは、なんとかこの言葉を入れたいと思いました。

 

こちらの記事もあわせて参考に・・・! 

neko-maigo.hatenablog.com

 

迷子猫予防:「ネコに薬を飲ませる方法」から学ぶ、バカにせずに大切にしてほしい重要なこと。<編集後記No.40>

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こんにちは、てんの飼い主です。

 

先日こんな記事を見つけました。

 

sippolife.jp

 

「ネコに薬を飲ませるためには、『言って聞かせること』が重要」

 

というお話です。

 

記事の作者の方は、

 

「『なんてメルヘンな!』と思いましたが、シッターさんだって、その言葉そのものが通じているとは思っていないはず。言葉が通じないから言っても無駄、なんて考えずに、言って聞かせることで、猫に雰囲気を感じ取ってもらうことならできる」

 

とおっしゃっていて、ここは意見の分かれるところだと思いますが(わたくしは、行方不明になったてんちゃんを探して連れて帰ってきた経験や、その後の生活での自分の実体験から、ネコは確実にこちらの言葉を理解していると思っていますが)、でも、無駄と思わずに、というところには激しく同意で、大した手間も時間も取らないことなのだから、やらないよりは確実にやった方がいいと思っています。

 

そして、ネコちゃんに言い聞かせる前に、自分自身に言い聞かせることも大切だと思っています。

 

何しろ動物は、人間よりも感覚で生きている部分がとても大きいので、わずかな異変でも鋭く察知します。

 

特に飼主さんの変化には敏感です。

 

薬を飲ませる時って、状況が状況なだけに、楽しそうにしている人って少ないはず。「飲んでくれるかなぁ、、」っていう不安な気持ちを抱えていると、それがそのまま顔に出ていたりします。

 

そういう怖い顔や雰囲気から、「なにか恐ろしいことをされてしまうんじゃないか?!」と思ってしまうネコちゃんは少なくないと思います。

 

なので、まずは飼主さんが落ち着いて、ちゃんと伝えればわかってもらえる、という自信をもって、猫ちゃんと向き合って、投薬してみてください。

 

猫と飼主さんは一心同体です。

 

もし今、病気の猫ちゃんを抱えてこのブログをご覧の方がいらっしゃったとしたら、1日も早くその猫ちゃんが元気になることを願ってやみません。そして飼主さんが心からホッとできる日が早く戻ってきますように...!!!

 

 

こちらの記事もあわせて参考に・・・! 

neko-maigo.hatenablog.com

 

迷子猫探し Q&A:とにかく、もう1回冷静になってみよう!!1日でも早く迷子になってしまった猫を探し出したい人がやるべきたった1つのこと。<編集後記No.39>

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こんにちは、てんの飼い主です。

 

最近また似たようなご質問を何件かいただきましたので、僭越ではありますが、Q&A形式で応えさせていただきます。

 

<Q>

思っていたのとは全然違うところから目撃情報が上がってきたり、色んな人に色んなことを言われて、何を信じたらいいのか分からなくなってしまいました。一体どうしたら良いのでしょうか??

 

<A>

信じるのは自分だけです。

 

そもそも一緒に探してくれる友人やペット探偵、近所の方、アニマルコミュニケーター等々・・・お手伝いをお願いすると決めた時点で、その道を選び、求めたのは自分です。自分が「その意見は信用できる」と思うのであれば信じて突き進めばいいですし、「違うな」と思うのであれば、違う情報・違う人にあたるまで、です。

 

大切なのは「誰が何を言ったか」ではなく、「得られた情報をどうやって発見につなげるのか考えること」です。

 

猫を探していると、そして真剣に探していれば探しているほど、色んな情報や意見が集まってきて、軽くパニックになります。

 

でもそこでいかに冷静になって、猫ちゃんの性格や、その時の状態から、集まってきた情報をキュレーションして、次の一手を考えられるかどうかが、明暗を分けるのです。

 

信頼できる、と思ったからこそお手伝いを頼んだり、助言を求めたりした訳ですから、その相手から自分が期待するコタエが返ってこなかったからと言って、相手を責めるのは筋違いです。

 

というか、辛くなってくると、なぐさめて欲しくなって、知らず知らずのうちに耳ざわりの良い言葉をかけてもらえないか期待するようになってしまいます。

 

「あなたは間違ってない!」

 

というような、とにかく自分が聞きたいと思う「コタエ」を求めて、探偵ジプシーをする方も中にはいらっしゃるようです。

 

だけど、考えてみてください。

 

本当に大切なことは、なぐさめの言葉をもらうことでも、自分の考え方を肯定してもらうことでもなく、猫ちゃんが無事もどってくるかどうか、なのです。

 

今、必死にネコを探している方にとっては聞くのが辛い言葉かもしれませんが、自分は望んでいないのにネコちゃんがいなくなってしまった(そしてなかなか戻ってこない)ということは、やっぱり今までの何かがネコちゃんとの間でうまくいっていなかったということを意味しています。

 

その部分をしっかり直視し、またもし、そこにダメだししてくれる人がいたとしたら、その人のアドバイスを素直に受け止められない限り、わたくしは状況は好転しないと思っています。

 

どうか、今一度落ち着いて、深呼吸して、頭を空っぽにしてみてください。そしてネコ探しと向き合ってみてください。

 

落ち着いて考えれば、おのずと次にすべきことが見えてくるはずです。

 

こちらも大変微力ではありますが、お探しのネコちゃんと無事再会できることを祈っております。

 

身体に気をつけて、頑張ってください!!!

 

 

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