迷子猫予防:たとえ冗談だったとしても決してネコに言ってはいけない言葉とは<編集後記No.35>
迷子猫探しでは、これまでの暮らしを振り返ってみることもとても重要です。
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北海道七飯町の林道で行方不明だった男の子、無事見つかって良かったですね。
「置き去りにされた子供は、絶対に親の後を追うはず。だから遠くへいっているとは考えがたい」
とワイドショーで言っている人もいましたが、いやー、そんなこともないと思うよ、とわたくしは思っておりました。
というのもわたくしは子供の頃、親に怒られて「出て行けー!」と家の外に放り出されると、
「出て行けって言ったのはあんたたち(親)だからねっ!」
と、ぐんぐん家から離れて自分の好きな所に行ってしまっていたからです。。。
そんなわたくしの性格を知っていながら、怒って感極まるとわたくしを家から放り出し、でも心配で窓からこっそりわたくしの行方を目で追っていた母親の姿を見て、なんて面倒くさいことをする人なんだろう、、、出て行って欲しいのか、そうじゃないのか、どっちなんだろう、、、と、とても戸惑った記憶があります。
今回北海道で行方不明になった男の子がどんなことを思って自衛隊の施設までたどり着いたのか、本当の所はよくわかりませんが、彼にとって一瞬でも親から見捨てられてしまったことは事実としてとても重くのしかかったことと思います。
そしてこういうのって、責任感の強い子ほど額面通りに受け取ってしまうので、仮に冗談だったとしても決していったりやったりしてはいけないことと思っています。
またこれはネコ達にも同じことが言えると思っています。
以前、「猫に言ってはいけない3つの言葉」という記事の中にも書きましたが、
どうせ言っても分からないだろうから、と猫達を見くびらないでください。
彼らは本当によく、こちらの言動を観察しています。
もしも猫ちゃんが家を出て行ってしまってなかなか戻ってこない、、、なんて事態に陥ってしまったとしたら、なにか、猫ちゃんが出て行ってしまいたくなるような言葉を吐いてしまっていなかったか、改めてその前の日々を振り返って考えてみることをオススメします。
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