猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

迷子猫予防:犬の時は気付かなかったけど、猫には危険なもの<編集後記No.22>

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犬は高いところに乗らないので、最初はてんちゃんの行動にとまどいました。

 

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わたくしは子供の頃から長年犬を飼って来たので、犬についてはそこそこ詳しいつもりでおりました。

 

例えば、ネギ系の野菜やチョコレートを食べさせてはいけないとか、歳をとってくると白内障にかかってしまう等々...。

 

そして猫についてはほとんどなんにも知らなかったのですが、まあ、犬と似たようなものだろう、くらいに思ってました。

 

でも実際に自分で飼って深く付き合ってみると、思っていた以上に全然違う部分が沢山ありました。

 

特にびっくりしたのが、意外に植物に弱い、ということ。

 

これは一説によると、猫は犬以上に肉食動物の血が色濃く残るから、ということらしいのですが、触れるだけでも命の危険に関わるものがあるということを聞いてちょっとビックリしました。

 

有名なものではユリの花があります。

 

猫のユリ中毒

 

それから、アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)も種類によっては危険だそうです。

 

猫に対するエッセンシャルオイル(精油・アロマオイル)の危険性

 

知らずにアロマシャンプーで猫ちゃんを洗ってしまい、重篤な状態に陥ってしまった、なんてケースも発生しているようです。ちなみにコルク(犬)も、うっかり人間用のシャンプーで洗ってしまったら、直後にお腹を壊したことがあったので、たとえアロマオイル配合のものじゃなかったとしても、人間用のものでワンコ/ニャンコをシャンプーするのは避けた方がいいと思いました。

 

なおてんちゃんは自分で毎日丁寧に毛繕いをしてくれているので、毛は日々ふかふか。臭いも特になく、無理にシャンプーをする必要を感じないので、これまで本格的にお風呂に入れたことは、うちにきてからの3年弱で1度もありません(来た直後にビックリして下痢をしてしまった時に、お尻周りをお湯で洗ったくらい)。

 

時々いたずらでホコリっぽい窓付近をうろちょろして、真っ黒の手のまま室内を走り回ろうとする時がありますが、そんな時は、これでシュッシュと手を拭いています(てんちゃんの手の前に、窓を拭け、ということなんですが...)。

 

 

これは基本的に水道水を使用するので、人間にもペットにもやさしいです。

 

うちではだいぶ前から散歩から帰って来たコルクの足を拭くのに使っていました。

 

減ってきたら水道水を足せばいいので、旅行等にも携帯できて便利です。

 

ただ、体質によって合う/合わないはあると思いますし、何かあっても責任は負えませんので、はじめて使う時はくれぐれもお気をつけ下さい。

 

人間にとっては「薬」でも、猫や犬にとっては「毒」になる...。色々気をつけたいものです。

 

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