猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

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<迷子猫探し/No.7>行方不明になったペットを探している時に必ず連絡すべき公的機関・関係各所について(水害や地震など、自然災害時も含む/失踪から1週間以内)

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てんちゃん帰還後、速攻で健康診断に連れていきつつ、マイクロチップを入れてもらいました。病院でチップを埋め込んでもらった後、必要書類をいただくので、それに記入の上、手数料1000円を郵便局で支払った後、書類を郵送します(後日登録完了の通知が届きます)。

 

*****

 

ちなみに先日、「猫が行方不明になったら警察にも連絡をすること」とご説明したかと思いますが、それ以外にも、基本的に連絡すべき公的機関・関係各所があります。

 

ぱっと思いつく所では飼い主不明のペットが収容され、殺処分される「保健所」かと思いますが、お住まいの地域によっては行方不明ペットの扱いを「動物愛護センター」というところが行っている場合もあるので、まずは最寄の保健所に連絡して、飼っているペットがいなくなった旨を伝えてみてください。担当の部署や施設をおしえてくれると思います。

 

地域差はあると思いますが、基本的に保健所に収容されたペットは、大体1週間くらいを目処に殺処分されてしまうので、連絡はいなくなった直後、少なくとも1週間以内には必ずすべきです。

 

ちなみにてんちゃんが迷子になったエリアは、県の動物指導センターというところが管轄だったので、まずはそこに連絡をしました。

 

また、そのエリアはちょうど県境に当たる部分で、川を渡るともうすぐお隣の県に行ける場所だったので、お隣の県の動物愛護センターにも連絡を入れました。

 

意外とこの「近隣エリアにも連絡をする」という部分が盲点で、どうしても自分が住んでいる場所、ペットがいなくなったエリアだけに連絡をして安心しがちですが、ペットが移動する可能性や、保護してくれた方がお隣の地域にお住まいの方というケースもあるので、可能性のある場所には一応念のため全て連絡を入れておいた方がいいと思います。

 

これは例えばつい最近の栃木県鬼怒川や宮城県渋井川の水害のようなケースにも言えることで、台風等で河川が氾濫し、それによってペットが流されてしまうとかなり広範囲に渡って移動してしまう恐れがあります。

 

今回も、濁流で溺れかけていたワンちゃんが、消防隊に助けられたものの飼い主がわらからず保健所に連れていかれた、という話が話題になっていましたが(無事飼い主が見つかったようでホッとしました)、ペットが無事助かっていても、飼い主がそこにアクセスしないことには結局殺処分されてしまうという最悪の事態に陥ってしまうこともあります。

 

なお、保健所(もしくは動物愛護センター等)は、電話連絡すると、まずは口頭でいなくなったペットの特徴を聞き取ってくれます。マイクロチップを入れている場合は、その登録番号も伝えてください(うちのてんちゃんの場合は最悪なことに当時マイクロチップをいれてませんでした...)。

 

それを元にホームページに情報を掲載してくれますが、写真を掲載してくれる所もあるので、追ってメールで写真も手配するといいと思います。

 

また、報告していたにもかかわらず、うっかり見過ごされて処分されてしまうケースもまれにあるようなので、一番最初に連絡した際に、一応担当者の方のお名前を伺っておき、定期的に(少なくとも1週間に1回くらいのペースで)確認連絡を入れることをオススメします。その際、先方は一番最初に連絡を入れた日付で情報を管理しているケースが多いので、自分がいつ連絡したか、ということもあわせて伝えるとスムーズだと思います(場所によっては管理番号を発行してくれる所もあります)。

 

地域によっては、「成猫は滅多なことがない限り収容されない」という場所もあり、てんちゃんがいなくなったエリアを管理している動物愛護センターのうちの1つもそうだったのですが、そういう所でも、迷子情報としては管理をしてくれるので、諦めずアクセスしてみてください。

 

それから、万が一交通事故にあって亡くなってしまった時に、動物の遺体を収容してくれる部署というのも存在します。

 

わたくし達のケースは、町役場の「まち整備課」というところが担当部署だったので、そこにも諸々連絡をして、(考えたくはありませんが)もしも似た猫の遺体が上がった場合は連絡を入れてもらえるようにお願いをしました。

 

それともう1つ、「これは考えつかなかった!」と思ったのが、各エリアで活動をされている里親会への連絡、でした。

 

里親会は、基本的には飼い主のいないペットを保護して新しい飼い主を探す活動をされているので、一見迷子猫の捜索には関係ない気がしてしまっていたのですが、とある迷子猫ちゃんが、地域猫をお世話している方に保護され、里親会を通して新しい飼い主の元に引き渡されてしまった!という話を聞いて、うちも途中で大慌てで連絡を入れました。

結局その猫ちゃんは、引き渡された直後に里親会の方がネットを見て「探されている迷子ネコちゃんだ!」と気がつき、新しい飼い主の方も良心的な方だったので、無事本来の飼い主のもとへ戻ることができたそうですが、これがもし、ずっと気がつかなかったり、新しい飼い主の方が手放すのをいやがったりした場合は厄介な問題に発展します(確か法律では、3ヶ月間、本来の所有者が名乗り出ななかった場合、所有権は新しい人に移ってしまいます)。

 

なので一応念のため、里親会の方達にも、事情を説明して似た猫が保護されたり里親募集にかかってきた場合は、連絡が欲しいという旨をお伝えしました(「里親会 猫 ○○県」と入れて検索すると、そのエリアで活動されている団体がいくつか見つかります)。

 

それ以外にも、里親会の方にははからずも色々お世話になってしまったのですが、その件についてはまた改めてまとめたいと思います。

(続く)

 

【今回のポイントのまとめは次の通り】

 

<ペットが迷子になった直後に連絡すべき基本的な場所は以下の通りです>

 

・警察署(最寄の交番でもOK)

・保健所(もしくは動物愛護センター)

・事故死した動物の遺体を処理する部署(市役所など)

・ペットの里親会

 

いずれもいなくなった直後〜1週間以内に、まずはいなくなった場所の管轄所に連絡をする。プラスでお隣の市や県にも連絡を入れる(県境などの場合は特に)。

 

里親会は基本的には迷子ペットを探す団体ではないので、本来の活動(里親探し)の邪魔にならないよう配慮の上、相談してみてください。

 

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