防災の日に、災害用伝言ダイヤル(171)を体験で使ってみました<迷子後の日常:No.2>
今週のお題「防災の日」
こんにちは、てんの飼い主です。
今日、9月1日は防災の日ということで、かねてから気になっていた災害用伝言ダイヤル(171)を体験で使ってみました。
こちらは
・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
の期間、体験で利用することができます。
固定電話の番号しか使えないのかな、と思ったのですが、携帯電話の番号でも伝言を録音&再生することができました(使用する電話も、どちらでも大丈夫でした)。
伝言の録音&再生方法についてはこちらのページをご覧いただくとして、
災害用伝言ダイヤル(171)ご利用方法
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/goriyou.html
今回使ってみて驚いたのが、この、web171(災害用伝言版)です。
こちらのページにアクセスすると、
次のような画面が立ち上がります(こればスマホで見たときの画面です)。
ここに電話番号(災害用伝言ダイヤルと同じで、携帯番号でも可)を入れて、まずは左側の「登録」をクリックすると、次の画面で、伝えたいメッセージを入力できるようになります。
ここに諸々入力して、「登録」ボタンを押すと、
・・・やっ!
お名前の欄は、「ひらがな」と書かれているのに、うっかり「コルク」とカタカナを使ってしまったので、怒られてしまいました。。。
とりあえず、気を取り直して、お名前を「こるくとてん」に変更して、再度「登録」(ちなみにこれ、「なんだよ、カタカナだってそう大差はないでしょ〜」とちょっぴりムッとしたのですが、実はある目的のために統一する必要があるようでした。その「ある目的」については以下でご説明します)。
この登録された伝言を確認したい場合は、再度こちらのページ(災害時TOP画面 | 災害用伝言板(web171))にアクセスすると、また
この画面が登場しますので、ここに、先ほど登録した電話番号を入力して今度は右側の「確認」を押すと、伝言を見ることができます。
・・・で、一体何にわたくしが感動したかと言いますと、このインターネット上の災害用伝言板に文字で入力したメッセージも、電話版の災害用伝言ダイヤル(171)で聞くことができるのです!
171に電話をかけて、伝言再生依頼をすると、
「こるく と てん ぶじです てすと」
と、機械音が先ほどわたくしがインターネット上から登録した伝言を読み上げてくれたのでびっくりしました(だから全てひらがなで登録しなきゃ、だったんですね。おそらく機械処理するにあたり、ひらがな以外が混じっていると大変だからでしょう)。
なおかつ逆に、災害用伝言ダイヤル(電話)で録音したメッセージを、災害用伝言板(インターネット)上で確認することもできるのです。
これだと目や耳の不自由な方も、ご自身が使いやすい方でメッセージを残したり確認できたりするので便利だな、と思いました(ただし電話で録音された伝言は、インターネット上では文字起こしはされておらず、音声ファイルをダウンロードして確認することになるので、音声でしか確認することはできませんでした)。
わたくしは有難いことにまだ近しい身内が大きな災害に巻き込まれた経験がないので、今までこういったサービスに実際にお世話になる機会はありませんでしたが、今後どうなるかわかりませんので、いざという時にコルクとてんとはなればなれにならないためにも予習ができてよかったです。
ちなみに近頃のてんちゃんは、
被災して逃げなきゃ!という時のために、狭い空間に慣れておいた方がいいよ、と段ボールを差し出してみましたが、ガン無視...(-.-;) もともと何かのトラウマがあるのか、あまり狭いところに入りたがらない子です。
そのかわりコルクがいつの間にか自分のおもちゃを放り込んでて笑ってしまったのですが、あまりにしつこくわたくしがいうもんだから、
付き合ってくれました。。。
「これで満足??」
って声が聞こえてきそうな顔。
ど、どうもありがとうございます。。。
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