猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

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<迷子猫探し/No.5>結界をはる(行方不明になったペットを探すのに効果的なチラシとは・その2)(失踪3日目以降)

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てんちゃんが迷子になったあたり一帯の住宅地図。町役場でお願いしてコピーさせていただきました。

 

*****

 

とにかく気持ちが焦り、一刻も早くチラシを配らねば!と、まずはてんちゃんが逃げたサービスエリアの上り線側の目の前にある集落から手当たり次第にチラシを配り始めました。

 

ピンポーンとして、いらっしゃれば事情を説明して、不在だったらポストに投函して...を繰り返していたのですが、

 

「違う!そうじゃない!」

 

と、たまーに電話をかけてきては世話を焼いてくれたペット探偵Sさんにダメ出しをされました。。。(Sさんはその後もご好意で何度もお電話をくださいました)

 

これは猫探しの鉄則でもあるようなんですが、探すときは

 

「外から内」

 

がポイントだそう。

 

■まず逃げた場所の詳細地図を用意する

■逃げた場所を中心にして半径2kmの円を描く

■その円の一番外側からチラシを配りはじめ、徐々に内側に向かう 

 

要は、猫が初動で移動しうる可能性のある最も遠い距離(オス猫だと1.5〜2kmくらい)を最初にチラシでお知らせして人の目のバリア(結界)をはってしまえば、落ち着いてその後内側をゆっくり探せるでしょ、ということなんです。

 

配り方もエリアのよってポイントがあって、

 

■一番外側(半径2km付近):町の中の目立つ場所に張り紙

■中間エリア(半径1.5km付近):1軒ずつポスト投函

■中心エリア(半径1km以内):できる限り1軒ずつ訪ねる

 

理想は全て1軒ずつ訪ねて事情を説明することなんですが、それだと時間がかかりすぎるので、外側に関してはまずは張り紙で不特定多数の人に「お知らせ」して、時間があったら投函や訪問で伺うとよいと思います。

 

「車は小回りがきかないからだめ。かといって歩いていると時間がかかりすぎるから理想は自転車でまわること。ボクはキックボードでまわったこともある。とにかく大急ぎでなるべくたくさん広範囲にチラシを撒くこと」

 

とSさんに言われ、わたくし達は自転車と車、二手に分かれてチラシを貼り&まきました。

 

ちなみにご存知の方も多いかと思いますが、町中の電柱に勝手に張り紙をすることは本来「違法行為」にあたります。

 

猫探し、ということで、人情で数日くらいならお目こぼし頂ける場合もありますが、基本はやってはいけない行為、ということを頭に入れつつ貼る場所を吟味してください。

 

張り紙は大きな交差点や、公共の建物の目の前など、たくさんの人が通る場所にするのが理想ですが、「ここは私有地かな??」と迷ったら、とりあえずその場所のそばにある持ち主っぽいお宅や企業を見つけて一声かけてから貼らせてもらうといいと思います。

 

苦情が来る可能性もありますが、その時は素直に撤去に従うか、事情を説明して改めて貼らせてもらえないかお願いしてみてください。

 

うちも1件だけ苦情の電話が来ました。「家の目の前に突然貼られていてとても気味が悪かった。許可なく貼ったものなら許さない」と。

 

お詫びしてはがしに伺いますとお伝えしたら、「住所を説明する電話代がもったいない」とぷっつり切れてしまいました。

 

その後、とあるエリア一帯の張り紙がはがされていたので、おそらくその周辺住民の方だったんだろうな、とあたりをつけて、とりあえずそのエリアに張り紙をすることは断念しました。

 

あとは、コンビニやガソリンスタント、大きなスーパーやドラッグストアに張り紙をお願いするのもいいと思います。

 

コンビニは、まずは地図でセブンイレブンをざっと洗い出して、最初にお願いに伺うといいと思います(なぜならば業界最大手で、最も人が多く集まるコンビニなので)。

 

もちろんそれ以外のコンビニやお店でもチラシの店内掲示に協力してくれるところは沢山ありました。

 

逆に会社&業種問わず、「うちではちょっと貼れません...」と断られてしまったお店もありましたが、それでもめげずに、

 

「従業員の方におしらせいただくのだけでも構いませんから受け取ってもらえませんか??」

 

と渡すと、「じゃあ事務所に貼っておくよ」と言ってくれるところなどもありましたので、1度断られても、めげずに受け取ってもらう方法 or どこかに貼ってもらう方法をお願いしてみてください。

 

 ちなみに現地の地図は、googleなどでダウンロードするっていう手もありますが、うちはちょっとそれがまどろっこしかったので、町役場の「まち整備課」というところに出向いて、都市計画に使うための詳しい地図を購入させてもらいました。

 

ちなみにこの「まち整備課」は、交通事故で道路に横たわる動物の亡骸を処理する部署でもあったので、一応念のため、てんちゃんが失踪した旨をお伝えして、(あってはこまるけど)もしも似た子のなきがらが上がって来た場合は、処分する前に一報いただけるようお願いしておきました(担当部署はその役所ごとに色々だと思うので、まずは現地の市役所や町役場などに連絡して確認してみてください)。

 

チラシを一通りまくと、ポツポツと目撃情報が上がってくるようになりました。

(続く)

 

【今回のポイントのまとめは次の通り】

 

<チラシは外側から内側に向かって、もれなく大至急まく&貼る>

 

とにかく「うちの猫がいなくなったんです!」ということを知ってもらわないことには始まらないので、色々大変かもしれませんが、最低限のエリア(逃げた場所から半径2km)内にチラシをまく&貼るというところまでは、万障繰り合わせて失踪から3日以内に終らせた方がいいと思いました。これができてないと、いろんなことが後手に回り、捜査が長引いてしまうと思います。うちは、かなり早い段階で2km圏内に手配はできていたのですが、その範囲内にうっかりブラックボックスになってしまっていた場所があり、しかもその場所にてんちゃんは潜伏していたので、結果長期化してしまいました(なので、地図を買って、チラシを配ったり貼ったりした場所をくまなくちゃんとメモっておくこともおススメします...!)。

 

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