猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

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<迷子猫探し/No.25>てんちゃんの居場所を追い込む(地元の人が餌場を作ってくれた/失踪から45日以降)

捕獲器の中にご飯があるのもわかっているけれど、入ってくれないてんちゃん、、、。

 

*****

 

...気がつけばもう年末。

 

仕事の慌ただしさにかまけてすっかり更新が滞ってしまってましたが、この記録もはじめたからには終わりまでもっていこうと思います。

 

という訳で、今日は捕獲器を置いてからてんちゃんの居場所を絞り込んだ時のお話です。

 

捕獲器を置いたものの、結局どこにも入ってくれないてんちゃんでしたが、ある時、わたくし達がノーマークの場所にキャットフードがおいてあるのに気がつきました。

 

そこは、建物の形がまだあらかた残っている廃屋の正面の軒先で、てんちゃんがよく出没するポイントとポイントの通り道の一つでした。

 

「あそこにご飯置いた??」

 

とダンナに聞かれましたが、私は置いてない。

 

ダンナも置いてない、となると、一体誰が???

 

すると地元の方から連絡が。

 

なんでも、そのご家族がたまたまその廃屋の前を通りかかった時に、てんちゃんがその場所にたたずんでいるのを見かけたそう。

 

で、大急ぎで家に戻り、(ネコをたくさん飼ってらっしゃるおうちの方だったので)とりあえずキャットフードを山盛りにして置くという機転をきかせてくれたそうなんです。

 

置いてくれたという量から考えて明らかに減っていたので、誰かが食べにきているのは確実でした。

 

そこで、その場所にカメラを設置してみると、まさにビンゴ!

 

てんちゃんがご飯を食べにやってくる姿がうつっていました。

 

そこで、そのえさを置いてくださった方にカリカリフードを1袋預けて、毎日だいたいで構わないので、決まった時間に決まった量のご飯を置いてもらうようお願いをしました。

 

すると、ほぼ毎晩のようにその場所にてんちゃんがご飯を食べにくるようになったのです。

 

時間はいつも夜の11時過ぎ、なんですが、わたくし達がそこまで見張っていると警戒して全く姿を現してくれないので、とりあえず姿を実際に確認することよりも、その場所に必ず来てくれることを優先して、なんとか辛抱強くその場所に餌付けをしました。

 

そして実はその廃屋の持ち主の方も、わたくし達がまいたチラシを見て以来、同じ廃屋の別の場所(裏木戸)で、密かにご飯とお水を置いてくれているということが判明しました。

 

でもその場所にはてんちゃんがご飯を食べにきている気配はなかったので、ひとまずその場所に餌場を作るのはやめてもらうようお願いをしました。

 

そうやって、集落の中の、特定の建物(廃屋)の、特定の場所(正面の軒先)まで、てんちゃんをおびき寄せることに成功しました。

 

でも当たり前ですが、他の猫ちゃんもその餌場に気付きはじめてしまって、からなずしもてんちゃんだけが食べにくる訳ではなくなってしまいました。

 

捕獲器に猫ちゃんがいっぱいかかっちゃったのも、この場所だったのです。

 

なんだかじれったい思いをしているうちに、だんだんてんちゃんとこの廃屋で出会える頻度も下がってきてしまいました。

 

思えばこの頃がわたくしは一番いらついていたかもしれません。

 

そしてこの廃屋で頻繁にうろついていたせいで、後にちょっとしたトラブルめいたことに巻き込まれたのでありました、、、。

(続く)

 

【今回のポイントのまとめは次の通り】

 

<時には遠慮せず、お願いしたいことをきちんと主張してみる>

 

もちろんそれまでに誠意を尽くして人間関係を築くことは重要ですし、自分達が全く動かずに地元の人だけを動かそうとしてもうまくは行きません。

 

でも、頑張っていると、有難いことに自発的に手伝ってくれる方は少しずつ増えて行きます。

 

そういうときは遠慮せずに、お願いしたいことをきちんと説明してお願いするといいと思います。

 

また逆に、やって欲しくないことも、なぜやって欲しくないのか、丁寧に説明して、お願いするのも重要だと思います。

 

今回、廃屋の持ち主の方に、裏木戸にご飯を置くのはやめて欲しい、とお願いしたのは、正面の軒先にてんちゃんをおびき寄せることに集中したかったからです。

 

せっかく厚意で動いてくれていることを、「やめてくれ」というのは気がひけるかもしれませんが、本来の目的である「てんちゃんを捕まえる」ということから外れるのであれば、それは放置すべきではないですし、先方も単純な気持ちでやってくれていることなので、なぜそれをやらない方がいいのか理由をきちんと説明したら、すぐに納得して協力してくれました。

 

コントロールする、というと言葉は悪いですが、頼って遊軍的に動いてもらうのと、こちらが指揮棒を振って頼み通りに動いてもらうのと、きちんとバランスを見極めて地元の方と付き合って行くことが、猫ちゃん捕獲への近道だと思います。

 

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