迷子猫探し:いなくなってから、やっておけば良かったと後悔したこと<編集後記No.9>
戻ってきてから約4ヶ月。ようやく肉球もきれいに戻りました。
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迷子になった猫を探す方法で有効だと言われているものに、
- いなくなった猫ちゃん(もしくは同居猫ちゃん)の使用済みのトイレの砂をまく
- 飼い主の入ったお風呂の残り湯をまく
というものがあります。
どちらもネコの嗅覚に訴えて、慣れたニオイで不安を落ち着かせたり自分の居場所を作らせたりする効果を狙ったものです。
家の近くで逃げてしまった場合は、目撃情報があった場所から家まで誘導するようにまくといいなんて言われたりもしています。
うちはさすがに家までは無理なので(90km以上離れてましたので...)それはやりませんでしたが、一応上記2つとも、最初の頃はてんちゃんが潜伏していそうなエリアで試していました。
ただ、、、
お風呂の残り湯の場合はいいんですが、トイレの砂の場合は、まいた場所を汚してしまう可能性があります。
水洗トイレに流せるタイプのものだとそのうち消えてなくなる場合がありますが、大抵の砂は、そのまま道路などに、てんてん、、、と残り続け、いつまでたっても消えない場合があるのです。
そうなると当然ですが近隣の方から苦情が来る可能性は否めませんし、仮に来なかったとしても、汚くなってしまった道路を見て罪悪感で一杯になったりします。
なのでもしトイレの砂をまく場合は、近隣の方に断りを入れてからの方が賢明でしょうし、もし万が一、まいてしばらくしても効果が現れない(猫ちゃんの姿を見かけない、など)場合は、きちんとお掃除してから引き上げることをオススメします。
それ以外に、私がてんちゃんがいなくなる前にやっておけば良かった、、、と後悔したことが1つあります。それは、
ゴハンをあげる時に合図の音を決めておく
ということでした。
ゴハンを入れている容器を叩くでも、鈴を鳴らすでも、なんでもいいんですが、ニオイと同じように「これは飼い主が近くにいる合図だ!」とわかってもらえる音を作っておけばよかったと思ったのです。
音も、出し方や音量の程度によっては迷惑なものになりますが、少なくともトイレの砂のように現場を汚すことはありません。
また、ゴハンと結びついているものは、動物にとってはかなり強烈に身体にしみ込むものだと思うので、姿が見えない時におびき出すには効果があるんじゃないかな、と思ったのです。
・・・とはいえ、うちは結局それを試すことはできませんでしたので、どの程度威力を発揮するかはちょっとわかりません。
でも探すための「ツール」は1つでも多い方が有利に働くので、ペットを飼っていらっしゃる方は万が一の時のために、今から仕込んでおいても損はないのではないかなと思います。
うちも今は、ゴハンをあげる前に、コルクとてん、それぞれの器を軽くカンカンカンと叩く、ということをやり続けています。
覚えていてくれているといいのですがー(というかもう2度と行方不明はゴメン、ですがー)。
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