迷子猫予防:「ネコに薬を飲ませる方法」から学ぶ、バカにせずに大切にしてほしい重要なこと。<編集後記No.40>
こんにちは、てんの飼い主です。
先日こんな記事を見つけました。
「ネコに薬を飲ませるためには、『言って聞かせること』が重要」
というお話です。
記事の作者の方は、
「『なんてメルヘンな!』と思いましたが、シッターさんだって、その言葉そのものが通じているとは思っていないはず。言葉が通じないから言っても無駄、なんて考えずに、言って聞かせることで、猫に雰囲気を感じ取ってもらうことならできる」
とおっしゃっていて、ここは意見の分かれるところだと思いますが(わたくしは、行方不明になったてんちゃんを探して連れて帰ってきた経験や、その後の生活での自分の実体験から、ネコは確実にこちらの言葉を理解していると思っていますが)、でも、無駄と思わずに、というところには激しく同意で、大した手間も時間も取らないことなのだから、やらないよりは確実にやった方がいいと思っています。
そして、ネコちゃんに言い聞かせる前に、自分自身に言い聞かせることも大切だと思っています。
何しろ動物は、人間よりも感覚で生きている部分がとても大きいので、わずかな異変でも鋭く察知します。
特に飼主さんの変化には敏感です。
薬を飲ませる時って、状況が状況なだけに、楽しそうにしている人って少ないはず。「飲んでくれるかなぁ、、」っていう不安な気持ちを抱えていると、それがそのまま顔に出ていたりします。
そういう怖い顔や雰囲気から、「なにか恐ろしいことをされてしまうんじゃないか?!」と思ってしまうネコちゃんは少なくないと思います。
なので、まずは飼主さんが落ち着いて、ちゃんと伝えればわかってもらえる、という自信をもって、猫ちゃんと向き合って、投薬してみてください。
猫と飼主さんは一心同体です。
もし今、病気の猫ちゃんを抱えてこのブログをご覧の方がいらっしゃったとしたら、1日も早くその猫ちゃんが元気になることを願ってやみません。そして飼主さんが心からホッとできる日が早く戻ってきますように...!!!
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