猫はブログを書かない

迷子猫探し55日間で向き合ったあれこれ。猫を飼うとは。気持ちと向き合うとは。

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迷子猫予防:飼い猫が長期入院せざるを得ない時に飼い主が心がけたいこと<編集後記No.20>

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病院の診察台で待つてんちゃん。傷口の膿を洗浄するという聞いただけでも恐ろしい処置をされても、じーっと逆らわずにつきあってくれました。本当にけなげな子です...。

 

*****

 

てんちゃんは去勢手術&尿道結石手術で1ヶ月間ほど入院した、というお話は先日しましたが

 

neko-maigo.hatenablog.com

 

その時獣医さんに言われてとても印象的だった言葉がありました。 

 

当時私たちは2、3日に1回の頻度でてんちゃんの様子を見に病院に行ってました。

 

私とダンナが姿をみせると、てんちゃんは入院中のゲージ越しにギューッとノビとアクビをして、来てくれたのね〜というそぶりを見せてくれました。

 

その様子をみた獣医さんが、

 

「この子はすごいですね。飼い主さんのことがよくわかってる。普通長期間入院させられると、自分は捨てられたんだと思ってふてくされてしまい、飼い主さんが現れてもへそを曲げてそっぽ向いちゃう場合があるんですよ」

 

とおっしゃいました。

 

それを聞いた当時のわたくしは、

 

いや、私たちとてんちゃんをバカにしないでくれ

うちらの絆はそんなヤワなもんじゃないぞ

 

と、このてんちゃんの状況をむしろ当たり前くらいに思って内心ムッとしていたような気がします。

 

もしかしたら、ノラ時代に怪我していたのを助けてあげたんだから、それくらい思ってくれてて当然、くらいのことを心のどこかで思っていたかもしれません。

 

いずれにしても当時は今ほどてんちゃんにちゃんと話しかけるということはしておらず、去勢手術するにも、結石の手術をするにも、何も本人には語りかけずに、ぼーんと病院に連れていっては治療を受けさせていたような気がします。

 

そしてそれを全ててんちゃんが素直に受け入れてくれていたので、「この子はとても賢い子!」とは思ってはいたものの、心のどこかでてんちゃんはストレスを感じていただろう、ということにまで思いをはせることはしていませんでした。

 

でも、たとえ事情がわかっていたとしても、人間だって大きな手術をするのにはものすごい恐怖がつきまといます。

 

それはきっと猫でも一緒だと思います。

 

猫(や、動物全般)に人間の言葉が通じるのか?!というのは度々議論される話題ですが、そしてわたくしはきちんと通じていると思っているタイプの人間ですが、もし仮に通じてなかったとして、とりあえず説明してあげることに大した労力はかかりません。

 

たとえ半信半疑だったとしても、一声かけてあげることで猫の気持ちが和らぐのであれば、言葉をかけてあげて損はないと思ってます。

 

というか、どんなこともハナから「伝わらないでしょ」と思ってやってれば伝わるものも伝わらないと思うので、心の底から「伝わるはず!」と思って話しかけてみることが大切なんじゃないでしょうか。

 

そして今になって思うと、この時の入院でてんちゃんの気持ちを無視してちょっと乱暴に扱ってしまったというのも、てんちゃんが迷子の後半1ヶ月、なかなか私たちの手元に戻ってきてくれなかった原因の1つになっていたんだろうな、と反省しております。

 

なのでもしも何かの事情で飼い猫ちゃんを長期入院させなければならない事態に陥ったときには、

 

どうしておうちを離れて入院しなければいけないのか

長時間おうちを離れるけど、決して見捨てる訳ではないんだよ

 

ということを、家を出る前にまずは猫ちゃんにきちんと説明してあげてもらえたらな、と思います。

 

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