てんちゃんが唯一ムキになる瞬間<迷子後の日常:No.3>
こんにちは、てんの飼い主です。
いつも穏やかでオトナなてんちゃんが、唯一アグレッシブになる瞬間があります。
それは・・・
焼き魚!
野良だったてんちゃんは我が家にやって来たばかりの頃は、
「ゴハンは自分で獲ってくるもの」
という意識が強烈にあったようで、家中のものを片っ端から食べてしまっていました。
帰ってきて玄関をあけたらカラのポテチの袋が落ちていたり、のど飴を個別包装の袋ごと食べちゃって、病院に駆け込んだこともありました(「のど飴食べる猫なんて、前代未聞ですっ!」と獣医さんに怒られました、、、)。
それまで10年近く一緒に暮らしていた飼い犬のコルクはそういうことを一切しない子だったので(生後1ヶ月半からうちにいて、ゴハンに困った生活を送ったことがないので)、油断してお菓子なんかもキッチンにむき出しのままおいていましたが、てんちゃんが来てからしばらくはフタのしまる容器の中にしまうようにしてました。
ゴハンを並べた食卓にも平気でぴょ〜んと飛び乗って物色しようとするので(涙)
「てんちゃん。もうゴハンに困る生活は終わったんだよ。私たちが毎日ちゃんとお腹一杯になるようにゴハンを出してあげるから、安心して」
と、何度も何度も語りかけたものでした。
中でも焼き魚が出てくる日は目の色が変わり、一度なんて、ほんの一瞬夫が食卓から目を離した隙に、焼き鮭をまるまるくわえさろうとし、気づいたわたくしの
「こらーっ!」
という声にビックリして飛び退いた瞬間、鮭が宙を舞い、床に叩き付けられ、鮭フレークの出来上がり、、、なんて哀しい事件が勃発したこともありました。
そこから数ヶ月経って、やっと
「ゴハンは待っていれば出てくるもの」
と理解したてんちゃんは、家中を家捜しすることも、食卓にのぼることもしなくなりましたが、唯一、焼き魚の時だけは例外で、未だに鋭い反応を示します、、、。
くれないのか。
くれないのかっ。
あまりにしつこいので、毎回ちょっとだけお裾分けします。
でもてんちゃんは、尿道結石をわずらって、生死の境をさまよった経験があるのでゴハンは基本的に療養食のカリカリです。
いつもこれか、
これを
食べています(ずーーっと1種類のものを食べ続けると、ある時点で突然アレルギーを発症する場合があるので、この2種類を何ヶ月かに1度の割合で適度に入れ替えて食べてもらってます)。
でも、わたくしだって、毎日同じものだと飽きる・・・。
たまにはアイスとかも食べたくなる(た、たまにじゃなくて、いつも・・・?!)。
なので、焼き魚の日は、ちょこっとだけてんちゃんにもお裾分けしてあげています。
塩分強いので、本当にほんのちょっと。
それでも必死すぎて目がよってます。
まだか。
まだなのか!
本当は思う存分食べさせてあげたい気持ちで一杯なんですが、でも毎日焼き魚だったらありがたみもなくなるよね、ということで、こんなカスみたいなひとかけらを、恩義せがましくあげているのでありました、、、。
さて、次はいつ焼き魚にしようかな。。。
こちらの記事もあわせて参考に・・・!
雄猫に発症し易い尿道結石について。
ニャンコは犬よりもNGな食品が多いです。どうぞお気をつけ下さい!!
防災の日に、災害用伝言ダイヤル(171)を体験で使ってみました<迷子後の日常:No.2>
今週のお題「防災の日」
こんにちは、てんの飼い主です。
今日、9月1日は防災の日ということで、かねてから気になっていた災害用伝言ダイヤル(171)を体験で使ってみました。
こちらは
・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
の期間、体験で利用することができます。
固定電話の番号しか使えないのかな、と思ったのですが、携帯電話の番号でも伝言を録音&再生することができました(使用する電話も、どちらでも大丈夫でした)。
伝言の録音&再生方法についてはこちらのページをご覧いただくとして、
災害用伝言ダイヤル(171)ご利用方法
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/goriyou.html
今回使ってみて驚いたのが、この、web171(災害用伝言版)です。
こちらのページにアクセスすると、
次のような画面が立ち上がります(こればスマホで見たときの画面です)。
ここに電話番号(災害用伝言ダイヤルと同じで、携帯番号でも可)を入れて、まずは左側の「登録」をクリックすると、次の画面で、伝えたいメッセージを入力できるようになります。
ここに諸々入力して、「登録」ボタンを押すと、
・・・やっ!
お名前の欄は、「ひらがな」と書かれているのに、うっかり「コルク」とカタカナを使ってしまったので、怒られてしまいました。。。
とりあえず、気を取り直して、お名前を「こるくとてん」に変更して、再度「登録」(ちなみにこれ、「なんだよ、カタカナだってそう大差はないでしょ〜」とちょっぴりムッとしたのですが、実はある目的のために統一する必要があるようでした。その「ある目的」については以下でご説明します)。
この登録された伝言を確認したい場合は、再度こちらのページ(災害時TOP画面 | 災害用伝言板(web171))にアクセスすると、また
この画面が登場しますので、ここに、先ほど登録した電話番号を入力して今度は右側の「確認」を押すと、伝言を見ることができます。
・・・で、一体何にわたくしが感動したかと言いますと、このインターネット上の災害用伝言板に文字で入力したメッセージも、電話版の災害用伝言ダイヤル(171)で聞くことができるのです!
171に電話をかけて、伝言再生依頼をすると、
「こるく と てん ぶじです てすと」
と、機械音が先ほどわたくしがインターネット上から登録した伝言を読み上げてくれたのでびっくりしました(だから全てひらがなで登録しなきゃ、だったんですね。おそらく機械処理するにあたり、ひらがな以外が混じっていると大変だからでしょう)。
なおかつ逆に、災害用伝言ダイヤル(電話)で録音したメッセージを、災害用伝言板(インターネット)上で確認することもできるのです。
これだと目や耳の不自由な方も、ご自身が使いやすい方でメッセージを残したり確認できたりするので便利だな、と思いました(ただし電話で録音された伝言は、インターネット上では文字起こしはされておらず、音声ファイルをダウンロードして確認することになるので、音声でしか確認することはできませんでした)。
わたくしは有難いことにまだ近しい身内が大きな災害に巻き込まれた経験がないので、今までこういったサービスに実際にお世話になる機会はありませんでしたが、今後どうなるかわかりませんので、いざという時にコルクとてんとはなればなれにならないためにも予習ができてよかったです。
ちなみに近頃のてんちゃんは、
被災して逃げなきゃ!という時のために、狭い空間に慣れておいた方がいいよ、と段ボールを差し出してみましたが、ガン無視...(-.-;) もともと何かのトラウマがあるのか、あまり狭いところに入りたがらない子です。
そのかわりコルクがいつの間にか自分のおもちゃを放り込んでて笑ってしまったのですが、あまりにしつこくわたくしがいうもんだから、
付き合ってくれました。。。
「これで満足??」
って声が聞こえてきそうな顔。
ど、どうもありがとうございます。。。
こちらの記事もあわせて参考に・・・!
今日はてんちゃんのお誕生日<迷子後の日常:No.1>
こんにちは、てんの飼い主です。
本日、8月31日は、てんちゃんのお誕生日です。
・・・といっても、もともと野良だったので、正確なお誕生日の日をわたくし達は知りません。
でも、3年前の今日が、怪我をして瀕死状態にあったてんちゃんを助けた日なので、我が家の家族になった日、という意味も込めて今日をお誕生日とすることにしました。
その時、歯の状態から「3〜4歳では?!」とのことだったので、若く見積もって(笑)、今日で6歳になったということにします。
そしてこれを機に、これからこのブログでは、迷子から戻ってきたその後のてんちゃんとの日常のあれこれをつづっていくことにしようと思います。
ちょうど1年前の今頃、てんちゃんは迷子から無事戻ってきました。
そこから時間をかけて、あれこれ思いつく限りの「迷子猫捜索方法」を書いてきました。
もちろんその内容については、今後も引き続きこちらのブログ上に残しておきます。
でもなんだかてんちゃんに、「いつまでもボクのこと、迷子って言わないで」って言われているような気がしたので、てんちゃん本来の、やさしくておおらかで、時に笑わせてくれる日常も、書き残していけたらなと思っています。
おめでとうって、、、
これ
なんすか。
食べられるの?
ねえ食べられるの???
食べられるものでお願いします。
な。
頼んだぞ、と。
(はい、、、スミマセンです)
こちらの記事もあわせて参考に・・・!